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とんぼだまの本棚から その3

「かえるをのんだととさん」作日野十成、斉藤隆夫 福音館書店 
                                     紹介してくれた方「おはなしかご」さん  yamameさん

Dscn6531 もうすぐ「節分」今回は節分向きの絵本です。
毎月絵本の読み聞かせのボランティアさんがやってきます。
絵本だけでなく素話もしてくれるのですが、昨年に聞いたのがこのお話。とにかく楽しくて、ところが、題名を聞くのを忘れずっときにかかっていたのです。ところがある日yamameさんが「面白い絵本見つけたよ」と教えてくれたのがこの絵本です。

入れ子のような構成は、「ありこのおつかい」と同じですね。
(入れ子というのはロシアの置き物マトリョーシカのような感じね。)
いろいろな構成のパターンがあり、入れ子の他にも、リレー式や仲間が増えていく桃太郎式などなど。
どれも、「次はどうなるの?」的な期待感を盛り上げてくれます。
というわけで、このお話は入れ子式。

物語は主人公の“ととさん〟のお腹が痛くなるところから始まります。
こまったととさんが始めに相談するのが“かかさん〟こんな夫婦になりたいなぁ。
そしてアドバイスはお寺の和尚さんに相談してみたら?というこれも的確な・・・
お腹が痛くなるのは虫がいるせいだからカエルを飲めばいい・・・かえるに虫を食べてもらいなさい。それが回り回って、節分が落ちになるのですが、そのナンセンスさがもの凄い。
是非ぜひ手にとっていただきたい。
大きい子なら素話がおすすめです。

このお話しはまわりもちの運命、だんだん飲み、セッツブーン、のみこみとっつぁ等のタイトルで飲み込む物を変えたり、少々お話しを変えていろいろなところで耳にするお話しのようです。元は新潟の民話のようです。

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